1.一時期の日本国の首相でなくても間違う読み方の難しい漢字
要は思い込みを正す自己フィードバック機能(自信がないなと思ったら調べる)が正常に働いているかだ。
正念場 しょうねんば
お家芸 おいえげい
代替 だいたい
追従 ついじゅう/ついしょう(同じ漢字だが、読み方で意味が異なる)
頭角 とうかく
総花 そうばな
伝家の宝刀 でんかのほうとう
屋台骨 やたいぼね
以上は、新聞(特に日経)に良く出てくる漢字
刷毛 はけ
水面 みなも(NHKの若い女性アナウンサーは正しく読んでいた)
比肩 ひけん
一途 いちず/いっと
甘草 かんぞう
長閑 のどか(長閑な気配)
重複 ちょうふく
追悼 ついとう
屋上屋 おくじょうおく
2.大学入試センター試験問題の問題文へのふりがな
平成15年度法科大学院適正試験(第1部 推論・分析力)
主催 独立行政法人 大学入試センター
曖昧(あいまい)
第3問 哺乳(ほにゅう)動物
第11問 哺乳(ほにゅう)動物 →コメント:2回めに出て来る漢字までふりがなをつけなくても!。そうか問題の番号順に回答して
いくってもんでもないか。しかし、回答必須の試験問題については、全部の問題文に目を
とおしてからと、高校の先生にも教わったが!
カルシウム、燐(りん)、カリウム
堆積(たいせき)
後(あと)から溶岩が割れ目に下から入って →コメント:何故ふりがなが必要なのか、理解に苦しむ。
窓から陽(ひ)が差す
爬虫類(はちゅうるい)
以上 全14問について、ご丁寧にふりがながあった(( )内がふりがなつき)問題文
【コメント】
これが、大学院の入試問題だって!。私立中学の入試問題レベルか!おいおい将来法曹に携わる者の資質として、この程度で大丈夫か?!
訴状を書いて貰うときは、読み上げてもらってチェックしてみた方がいい。
平成21年度大学入試センター試験問題 国語
第1問の問題文中に出てくる漢字へのふりがな
隠れん坊の変(かわ)り種
立木(たちき)でも塀の一部でもよい
癒(いや)し難い離隔を深めつつ
元来呪的(じゅてき)な意味をもち
競争場裡(きょうそうじょうり)→コメント:ふりがなを振ったからって意味がわかるってもんでもねえー。要は基礎学力ではないのか?
遊びは高(たか)オニ →コメント:これは固有名詞的なものだからまあいいか!
玩具(がんぐ)産業
煉獄(れんごく)から戻って来る
間隙(かんげき)をぬうようにして
真(しん)の御柱(みはしら)
【コメント】
こんなに手取り、足取りご丁寧にも、中学生じゃあるまいし。
そうか、大学の教育陣も大変なんだ。大学での補講は、理系だけかと思ったが、もしかして、文系でも読み書きの補修を大学でやっているとか。
将来教育関係業界に進むかも、という学生さんにとっては、こんなふりがなは、うざい(ん!“わずらわしく感じる“が正しい日本語の表現か?)
よね。